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人事労務ご担当者必見！メンタルヘルス不調でx休職する従業員への職場復帰支援「試し勤務プログラム」で効果的な”準備”を

2024.10.23 WELL-BEING LABO編集部

2024年10月23日より新プランの提供スタート

事業場向け産業保健支援、医療人材総合サービスを提供する株式会社エムステージ（東京都品川区、代表取締役：杉田雄二）は、グループ会社である株式会社リウェル（東京都品川区、代表取締役：鈴木友紀夫）が運営する試し勤務プログラム『Wellcoリワークインテンシブコース』の提供を、2024年10月23日（水）より開始します。

メンタルヘルス不調による休職と復職支援の課題

企業において、メンタルヘルス不調が原因で休職をする従業員の復職支援には、多くの課題が存在します。厚生労働省の調査によると、メンタルヘルス不調による休職から復職した労働者の5年以内の再休職率は47.1％に上ります※。つまり、約半数が再び休職しているのが現状です。

エムステージの復職支援サービスでは、このような従業員の再休職を防ぐため、企業が行うべき復職支援のトータルサポートサービスを展開しています。

そしてこの度、休職者が復帰する前に行うことの多い、試し出社およびリハビリ勤務にフォーカスした、試し勤務プログラム『Wellcoリワークインテンシブコース』の提供を開始いたします。

試し勤務（リハビリ出社）とは？

試し勤務（リハビリ出社）とは、復職の前段階として職場復帰の準備を行う制度で、厚生労働省も推奨しています。しかしながら、多くの場合「職場に通うだけ」で、実際の業務に携われず、十分なリハビリになっていないということは少なくありません。これでは、従業員が逆にストレスを感じるだけでなく、企業側も復職後にどんな業務を任せるべきか判断が難しくなってしまいます。

試し勤務プログラム『Wellcoリワークインテンシブコース』は、13種類の専用プログラムを通じて、体力・集中力・思考力の回復を促し、より実践的で効果的な復職の準備を行うことができます。

『Wellcoリワークインテンシブコース』の概要

実施期間：2週間
プログラム数：13
支援面談：3回
目的：自己理解、原因理解、再発防止策の習得

プログラム例

コンディション理解：「良好時」「やや注意時」「不調時」における自身の変化のきっかけや、その原因を洗い出しながら分析し、自分自身の体の状態を把握します。
セルフエフィカシー：目標に対して、自信を持ってどのように行動を続けるかのポイントを学んでいきます。自己効力感について理解し、現実的で”無理ない範囲”の実際の行動計画も設計します。
ストレス対処（コーピング）：ストレスに対処する（コーピング）方法を学び、自分なりのセルフケアについて考えていきます。
アンガーマネジメント：自分の怒りの傾向にも向き合い、怒りをコントロールするスキルについて学習します。
再発防止策を考える：不調になった際、なりそうな際にどのように対処していくか、好調をどう維持するか等、状況に応じたストレス対処策や不調予防策を整理していきます。

『Wellcoリワーク』とは？

『Wellcoリワーク』とは、メンタルヘルス不調により休職した従業員の復職を支援する、オンラインでのパーソナルトレーニングサービスです。全3コースあり、目的や対象者の状況によって選択することが可能です。

復職に向けた専用のマネジメントシステム『WellcoHR』と、専門職（精神保健福祉士、訪問型職場適応援助者など）によるコーチング、実際のリワーク施設でも実施されている多数のプログラムを応用し、再休職を防止します。

プラン

料金

復職に向けた専用のマネジメントシステム『WellcoHR』の基本利用料は年間5万円（税別）～。別途費用にて各コースを追加することができます。

スタンダード：+22万円／人
ライト：+14万円／人
インテンシブ：+9万円／人

詳しくは、株式会社リウェルお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

『Wellcoリワーク』を受講した方の声

20代、小売業：「試し出社の最初の数日はオフィスに行ってもあまりやることがなく、ただ出社するだけで、不安な時間を過ごしていた感覚がありました。ですが、Wellcoリワークが始まってからは『今日はこれを仕上げる』『今週はこれを意識する』といった気持ちで過ごせるようになり、少しずつ復職後の業務に向けての自信がつきました。」
40代、製造業：「オフィスでリワークを実施するからこそ、程よい緊張感を感じながら、実際の業務場面を思い浮かべながら『セルフケア』や『再発予防策』の構築ができました。毎日8時間弱、想像以上に忙しくプログラムを実施するため、業務遂行のリハビリとしてもとても良かったです。」